ACONの細かな機能について、その意味や設定の仕方を簡単に解説します

エイコン血糖値測定器
ACON血糖値測定器を利用するにあたって、ただ血糖値を測定するだけじゃない、細かな機能について調べてみました。

 

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ACONをはじめて使う方はこちらから
  → ACON血糖値測定器をはじめて使うときのポイント解説

 

 

私の場合、ACONは自分の血糖値コントロールのためではなく、食生活に心配のある83歳の祖母の血糖値を測定するために利用しています。

 

祖母には自分で測定をしてほしいので、設定を変更することで色々な機能が使えるということはあえて伝えずに、基本的な検査だけをしてもらっています。

 

高齢の祖母にとって、ACONについている機能は覚えにくいかなと思ったからです。

 

機能を駆使して血糖値測定に役立てるのも良いのですが、「色々やることがありそうで大変だ」という印象をもたないように配慮したのです。

 

使ってみた感じで言えば、単純に血糖値を測ることができるのであれば、測定の補助的な機能はまったく使わなくても問題はありません。

 

しかし、せっかくついている機能を使わずにおくのももったいないので、各機能がどのように使えるか、どのように使うと有効なのかを簡単にまとめてみました。

 

ACON血糖値測定器について詳しく知りた

 

 

ACONに付いている機能

ACONで、血糖値測定の補助的な機能にはどのようなものがあるでしょうか。

 

・食前か食後のマークを記録することができます。

検査後に食前/食後のマークを選ぶ画面が表示され、数値と一緒に記録することができます。
食前のみの平均血糖値、食後のみの平均血糖値という風にあとから確認することができます。

 

・300mg/dlを越えるとketone?の表示が出て、ケトン検査を推奨してくれます。

ケトン体を検出したという意味ではないので注意が必要です。

 

・高血糖値と低血糖値を設定し、設定値を上回ると教えてくれます

高血糖値は120mg/dl以上、低血糖は設定した高血糖よりも低い数値で100mg/dl以下に設定できるようになっています。

 

・タイマー設定ができます

測定の時間を決めている場合、時間になればアラームで教えてくれます。5つまで設定できるので、小まめに検査を行う方でも安心です。

 

 

この4つの機能がACONには備わっており、血糖値測定を補助してくれます。正確には時計の24時間/12時間表示を切り替える設定やブザー音のon/off設定ができますがここでは割愛します。

 

では、これらの機能にはそれぞれどのような意味があり、どのように使うと効果的でしょうか。

 

 

食前か食後のマークを記録する機能

血糖値は一日の間に大きく変動するものです。

 

実際に血糖値を測定してみて、一日の間に血糖値が大きく変動することに驚きました。

 

食事を摂れば上がるし、摂らなければ下がるのが普通ですから、血糖値測定で得た数値が食前のものなのか食後のものなのかはしっかり整理した方が信頼できるデータになります。

 

また、ACONでは平均値を見ることができますが、食前/食後のマークを設定することで、食前だけの平均血糖値、食後だけの平均血糖値を確認することができます。

 

食後血糖値が気になるというような方はぜひ活用していただきたい機能です。

 

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日本語の説明書

 

ケトン検査を推奨してくれる機能

血糖値が300 mg/dlを越えると、ketone?の表示が出て、ケトン体検査を推奨してくれます。

 

ケトン体を検出したという表示ではありません。

 

ケトン体はインシュリンの働きが弱くブドウ糖を十分なエネルギーに変えることができない糖尿病患者の身体の中で、ブドウ糖の代わりに脂肪を燃焼することで増えやすくなる物質だといいます。

 

通常時でも糖質が足りなければ脂肪がエネルギーとして使われ、ケトン体が増加することはあるようです。

 

過度な食事制限などにより、ケトン体が体内で増えるそうです。

 

糖尿病患者の場合、急性の合併症である糖尿病ケトアシドーシスに警戒しなければなりません。

 

糖尿病ケトアシドーシスとは?

インシュリンがうまく分泌されず高血糖状態になると、糖の代わりに脂肪を分解してエネルギーを作り出そうとします。

 

このときにケトン体の量が上昇するのですが、ケトン体が血液中に増えすぎると血液が酸性に傾いて様々な体調不良を引き起こすアシドーシスの状態になります。

 

急激なアシドーシスにより、喉の渇き、全身の怠さ、腹痛、吐き気、強い脱水、昏睡などが引き起こされ、ときには命に関わることもあるため、早く適切な処置をする必要があります。

 

このような状態に陥らないためには、急な高血糖状態に陥ったときケトン体検査が必要かどうかを素早く判断しなければなりません。

 

できれば症状が出る前に病院にかかり、適切な処置を施すことが理想ですから、糖尿病ケトアシドーシスの可能性があることを常に頭に入れておいた方が良い、ということですね。

 

ACONでは血糖値検査と併せて、ケトン体検査を推奨してくれます。

 

300 mg/dlという数値に明確な根拠はなさそうなのですが、常にこういった急性の合併症に警戒するため、あるとありがたい機能です。

 

Ketone? マークは最初無効(表示されない)状態になっているので、有効にしておくとよいでしょう。

 

高血糖値と低血糖値を設定し、設定値を上回ると教えてくれる機能

 

目標とする高血糖の値と低血糖の値を設定できます。

 

数値を上回る高血糖ではHyper、設定した低血糖を下回るとHypoという表示が表れます。

 

どんな意味がある機能なのか、あまり分かりませんでした。

 

自分で設定する数値なのですから上回ったら分かるし、下回ったら分かりますよね。

 

また、最高血糖値や最低血糖値は医師と相談して決めるという風に取扱説明書には書いてありますので、自分なりの目標値を入れるというわけではありません。

 

もちろん自分なりの数値を設定しても良いと思います。

 

だんだん数値を下げて、少しずつ目標を達成していくという使い方も良いかもしれません。

 

しかし、やはりあまり意味のある機能のようには見えませんので、個人的には謎が残る機能です。

 

タイマーの設定

 

タイマーの設定は役に立つと思います。

 

糖尿病の心配がある方では食事に気を使うことが多いと思いますが、食べる内容と同時に規則的な食事時間を確保することも重要なのではないでしょうか。

 

規則的なリズムで食事を摂ることを意識すれば、間食や夜食といった、ついやってしまう食習慣を見直すきっかけにもなると思います。

 

血糖値を測る時間をしっかり定めてしまうことで、それまでに食事を摂らなければという意識も芽生え、より健康管理に役立つと思うのです。

 

ただ、ACONのタイマー機能も使ってみたのですが、音はあまり大きいワケではなく、高齢の方であれば聞こえにくいという方もいるかもしれません。

 

祖母に聞こえるかどうかを確かめてみると、意識すれば聞こえるが、不意に鳴っても分からないかもしれないということでした。これではタイマーの意味があまりありません。

 

しかし、家の中の誰かが気付くだろう、というような状況であれば、設定しておいても良いかもしれません。

 

 

設定の変更はいつでもできます

 

例えばこれまでは血糖値の検査だけしていたけれど、食前の血糖値の平均だけ知りたい、食後の血糖値の平均だけを知りたいというようなとき、まず血糖値測定後に食前か食後かのマークを付ける必要があります。

 

そのためには、食事マークを付ける機能はもともとoffになっているので、最初の設定を変更する必要があります。

 

設定の変更をスムーズに行うために覚えておいていただきたいのは以下のことです。

 

「決定は→」 「変更は←」

 

これをマスターすれば設定は簡単です。

 

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実際にタイマー設定をしてみました。(画像で説明)

試しにタイマーの設定をしてみましょう。

 

まず、「タイマーを設定するための画面」を出す必要があります。

 

設定の変更の仕方は簡単。

 

電源が切れている状態から、→を長押しすることで日付や時間などの基本設定を行える画面になります。

 

→を押していくと項目が変化していくので、変更したい画面(ここではタイマー設定画面)で←を押せば、on/offの切り替えや、時間の変更などができます。

 

←は変更。→は決定です。

 

 

ACON血糖値測定器
↑ちなみにこれが「タイマー設定するための画面」です

 

 

 

タイマー設定画面の左上を見ると「off」の表示が見えます。
タイマーを設定したいときにはまず「off」を「on」にしたいので、一度「←」を押します。
ACON血糖値測定器
すると左上が「on」の状態となります。これで良ければ「→」を押して決定。次の項目(時刻合わせ)へ移ります。

 

タイマーを「on」に設定するなら、次は時刻を設定する必要があります。

 

 

 

 

タイマーを「on」で決定(→)にすると、何時何分の「何時」のところをまずは合わせられるようになります。
ACON血糖値測定器
変更は「←」なので、←を押して好きな時間に設定しましょう(設定時に24時間表示にしていれば24時間、12時間表示にしていたら12時間で設定します)。

 

 

 

これで良いと思ったら「→」を押して決定。次に「何分」の設定ができるようになります。分も「←」で選び、これで良いと思ったら「→」を押せば完了です。
ACON血糖値測定器
「on」で決定、「時間」を決定、「分」を決定すると、画面の中央に2が表示され、二つ目のタイマー設定にうつることができます。

 

 

ACON血糖値測定器
これを繰り返すことで、タイマーは5つまで設定できます。

 

最後に
一度設定をしてしまえば、あとは淡々と血糖値測定を行うだけですので、最初は面倒だなと思っても、意外に簡単にできてしまいます。

 

印象としては、なんだか色々と細かな機能があるなと思われるかもしれませんが、実はあまり複雑でもありませんし、絶対に必要な機能が付いているワケでもありません。

 

使わないなら使わないで全く問題はないと思いますので、設定にはあまり神経質にならず、使えるものだけ使ってみてはいかがでしょうか。

 

 

掃除をしながら家中を清潔にしたいという方にはスチームクリーナーがおすすめですよ

 

 

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ACON血糖値測定器をはじめて使うときのポイント解説


血糖値の高低を自覚するには血糖値測定器を用いるのが効果的です。

 

血糖値測定器は薬局でもネット通販でも購入することができます。

 

ただし、測定に必要な本体、針(ランセット)、穿刺器は買いそろえることができますが、日本国内では検査祇(センサー)をネット通販で購入できないという法律上の壁があります。

 

検査祇は実店舗で購入する必要があるため、お住まいの地域や生活スタイルによっては不便を強いられることもあるでしょう。

 

そのような経緯から、ネット通販でもセンサーを購入できる海外製のACONの存在を知り、血糖値測定器の購入を考えているという方もいるのではないでしょうか。

 

実際に祖母の血糖値管理のためACONを利用している筆者が、この製品の最も基本的な使い方を写真付きで説明し、アドバンス編としてどう使っていったら良いと思ったかをレビューしてみようと思います。

 

ご自分で利用しようとしている方はもちろんですが、私のように人に勧めるためにACONを検討しているという方もいるでしょう。

 

操作は簡単なのか。
続けやすいのか。
機能はややこしくないのか。

 

結論から言って、ACONは使える

ACONは海外製の製品であり、液晶の表記がアルファベットで、我々日本人にとってはそもそもユーザーフレンドリーと言い切れないところがあると思います。

 

また、筆者のように高齢の方が使うことを想定するのであれば、日付などの情報も小さく読み取りにくいものです。

 

ACON血糖値測定器
↑7日間の平均値を出した画像。血糖値は大きく表示されるが、その他の情報はアルファベットに小さい文字で高齢者には見にくい。

 

ちなみに食後の検査ばかりということもあり、この平均値は高いです。

 

日本製の自己血糖値検査器は使ったことがありませんが、各公式サイトを覗いてみると、液晶がカラーで明るく、血糖値が大きく表示され、日付も大きく分かりやすいものが多いように思います。

 

それらと比べるとACONは少し見にくい製品です。

 

しかし使える製品ではあると思います。

 

ACON血糖値測定器について詳しく知りたい

 

ACONのメリットを確認

ACONの最大のメリットは、センサーやランセットといった消耗品が安いこと。

 

まとめ買いの量にもよりますが、最安で一枚39円から検査することができますし、定期購入を選択すればランセット100本がプレゼントされます。

 

もし、インスリンの処置を行う必要があって、病院から血糖値測定器を貸与されているのであればセンサーも保険適用された価格で買うことができますし、病院には通う頻度が高いと思うので消耗品の買い物もそれほど負担にはならないでしょう。

 

保険適用を受けてもなお十分な検査をしようとすると金銭的な負担が大きいという方にもACONはコストの面でおすすめですが、ここで想定するのはもっと早い段階で糖尿病の予防をしたいという方です。

 

まだ糖尿病と診断されているわけではないか、糖尿病予備軍と言われる段階、もしくは生活習慣の改善の必要はあるけれども積極的な治療が必要というわけではない、という状況の方。

 

祖母もまさにそんなユーザーの一人で、血糖値の管理は勧めたいけれど、肉体的な負担だけでなく、金銭的な負担を強いることになるのは避けたいという状況です。

 

でもACONって液晶が見にくいんでしょ?

 

そう、先ほど自分で言ったことですが、ACONはひいき目に見ても、他の製品より使いやすい、見やすい製品ではないと思います。

 

しかし、血糖値を測定し記録する上ではまったく問題なく、高齢者でも扱うことができ、なによりランニングコストが安い。

 

血糖値コントロールのアイテムとしてはとても使えるものだと思います。

 

 

血糖値測定器で最低限何をすべきか

これからACONの購入を考えている方にも、既に持っていて使い方に戸惑っている方にも確認していただきたいのが、血糖値測定器を使って、最低限何をすべきかというところ。

 

血糖値測定器を使うのは、血糖値を測りたいからではありません。

 

血糖値を計って、その数値を生活習慣と結び付けて記録したいのです。

 

数字をただ見るだけでは意味がありません。

 

どうしてその数値になったのか、食事や行動を記録し、振り返り、理想を言えば第三者にも理解できるように記録することが重要です。

 

問題は、ACONがどの程度その役に立つかということですよね。

 

測定した血糖値を見る上で問題になることはありません。大きな数字で、血液をセンサーに浸しおよそ3秒という短い時間で現在の血糖値が表示されます。

 

このとき、初期設定時に日付と時間をきちんと設定しておけば日付と時間も同時に記録され、自動でメモリー機能へと追加され、後から見直すことができます。

 

ノートに取るべきこと

ACON以外の血糖値検査器にも言えることだと思いますが、手書きで行うメモに適う記録はないと思います。

 

特にACONの場合、日付などの情報が見やすい製品ではありません。また、日付と時間がついた血糖値を記録することはできますが、そのとき何を食べたか、その日に何をしたかを後から知ることはできません。

 

よっておすすめの方法は、自分で管理ノートを付けることです。ノートを付けるのであれば、個人的には、日付などの設定も不要と考えます。

 

ACONにはいくつかの機能がありますが、個人的には、ノートさえ取っておけばどれも必要ではないと思います。

 

ノートに取るべき内容は、最低限以下のことです。

・何を食べたか
・いつ食べたか
・血糖値測定をした時間
・何をしたか(散歩をしたのなら時間も記入、昼寝をした、朝食を抜いたなど)

 

もちろん、書き過ぎて悪いことはありません。
その日の日記などをつけておくと、あとで思いだしやすいかもしれません。

 

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ACONの使い方

検査を行うために、各道具の使い方を確認する必要があります。

 

本体、穿刺器、針、センサーと呼ばれる検査祇が揃っていることを確認しましょう。

 

また、個別にご自分で用意しなければならないものに、消毒液と脱脂綿があります。

 

検査部位を消毒する、検査後に本体や穿刺器の消毒をする必要がありますので、必ずお近くのドラッグストアなどで購入の上検査を行うようにしましょう。

 

道具を眺めてみると、特に用途が分からないものはないと思います。

 

さて、どのように道具を使うと検査がスムーズに行えるかということ。

 

手先の細かい作業になります。最初は必ずと言って良いほど手順に戸惑うと思います。

 

それぞれやりやすいやり方を見つけるまで試行錯誤を繰り返すのが良いと思いますが、もっともスムーズに行えるおすすめの手順をご紹介します。

 

検査手順のポイントを解説

 

検査自体は簡単ですが、いくつか説明が必要なポイントがあると思いますので解説します。

 

1.はじめに検査部位をよく洗います。

※手はきれいだと思っていても、ハンドクリームをつけたあとだとか、果物やお菓子に触ったあとだった場合、検査に影響することがあります。

 

 

2.針を穿刺器にセットします。

 

3.続いて針の蓋を外し、深度を調節できる黒いキャップか、指先以外から測定する際につかうクリアキャップを取り付けます。

 

※針のセット方法は説明書にかなり詳細に載っていますが、戸惑うところもあるかもしれません。

 

高齢の方であれば穿刺の深さを調整するダイヤルを操作するのが難しいこと。ベストな深さが分からないことがあります。

 

祖母の場合、はじめは指先に3で穿刺し、血液量が足りずにエラーを出しました。4に目盛りを合わせて使って丁度良いようでした。

 

このように、高齢の方が使う場合は始め誰かが付いて丁度良い深さを設定しておくのが良いと思います。何度も試さなくて良いように、大き目の数字から試すと良いでしょう。

 

 

針
↑祖母の指と針の細さです。メモリを4に設定して丁度良い量の血が出ます。

 

 

また、説明書には針をセットしたあと、(穿刺器下部の)「ハンドルを持ちカチッと音がなるまで引きます」と書いてありますが、手ごたえがなく戸惑うことがあると思います。

 

針を差し込むときに奥まで押し込むと、下部のハンドルを引く動作は不要です。

 

穿刺するボタンに黄色い部分が見えるかどうかを判断基準とし、この部分が黒い場合はハンドルを引きましょう。

 

 

 

針
↑中央のクリア素材のボタン部分を見てください。

 

 

針
↑このように、黄色い印が出たら穿刺準備できている状態です。黄色い印が出ていない場合はハンドルを引っ張ります。

 

 

4.本体に検査祇をセットする。

※向きを間違えないようにします
血を吸いとる部分がどっちかをよく確認して覚えてもらうようにしましょう。

 

 

5.測定部位を消毒

消毒
↑消毒液と脱脂綿は自分で用意する必要があります。我が家にあったのは丸い脱脂綿ですが、これは使いにくいので普通の四角いものがおすすめです。

 

6.穿刺器のボタンを押す。

 

 

7.検査をする

センサーの採血部分が、高齢の方には小さくとても見にくいです。慣れるまで練習する必要があるかもしれません。祖母は採血部で血を覆うようにつけようとするので、垂直に吸い上げるようにすると教えるのが大変でした。

 

また、万が一血が足りないと思ったとき、ついセンサーで傷口を突くようなことをしてしまいますが、説明書にも禁止事項として書かれていますので止めましょう。血液は採血部で吸い上げるようにがポイントです。

 

検査紙
↑血に対してセンサーを垂直に。中央の採血部が見えるようにして、採血部に吸わせるように。

 

 

 

 

8.片づける

※ランセットの蓋は取っておく必要があります。蓋は検査後の針を保護しむき出しにならないようにしてから自治体のルールに従って廃棄します。

 

説明書では分かりにくいのですが、検査後は蓋の面の部分に上から針を差し込みます。
針

 

 

 

私は最初勘違いして下の写真のように蓋をし直していました。これは危険なのでやめましょう。
針

 

 

測定する際にもっともお伝えしたいポイントは、針で測定部位を刺す前にセンサーをセットすることです。

 

なんてことないアドバイスですが、センサーのセットを忘れてしまうと、手先に血が浮き出た状態で作業をしなければならなくなり、要領を得ない感覚になるでしょう。

 

刺す、測定するはスムーズに行えるようにしましょう。

 

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ACONの機能を少しご紹介

 

初期設定を終えた時点で血糖値検査を行うことができますが、ACONでは、いくつかの機能が搭載されています。

 

ここでは最低限の検査のコツをお伝えしたかったのであまり詳しく説明しませんが、機能を有効に使うことで、より自己検査の意義が高まりますのでぜひ使ってみたいものです。

 

具体的には以下のような機能が付いています。

 

①メモリー機能
②食前/食後のマークを付けることができる
③最高血糖値と最低血糖値を設定できる
④ケトン検査を勧めるマークが出る
⑤測定時間をお知らせするタイマー機能

 

①のメモリー機能については特に設定を行うことなく確認することが可能です。
←を押すと直前の記録が表れます。
初期設定時に設定した日付と時間を元に、計測時のデータが表示されます。さらに←を押すと、その前の記録、その前の記録という風に遡っていきます。

 

 

メモリーを呼び出してから→を押すと、7日間の平均値を出すことができます。
平均値の画面を出してから、←を押すと、14日、30日、60日、90日の順に平均値が表示されます。

 

 

これは自動で記録されていますので、定期的に手書きのノートと見比べて、大きく間違いがないかを確認してあげると良いでしょう。
ご自分が使用しており記録を取る際も、たまに確認すると良いと思います。

 

このとき、②の食前/食後の設定が済んでいれば、食前の平均血糖値、食後の平均血糖値が表示されます。

 

 

初期設定のときに機能のon/offを設定できますが、はじめはoffの状態に設定されています。
ノートを取る場合、また使う方が高齢の場合、食前/食後マークを付けるのも少々厄介に感じるかもしれないので、その場合はoffのままで良いと思います。

 

 

④のケトン体検査を勧めるというは300mg/dlを越えるとketone?と表示される機能なので、設定することなく利用することができます。

 

 

生活習慣の評価に自己血糖値測定はおすすめ

 

ACONを使う動機はそれぞれかと思いますが、取り扱い説明書に記載されている注意をよく読んでみると、糖尿病の診断に用いるために使わないことと書いてあります。

 

糖尿病に限らずどんな病気でもそうですが、自己診断は大変危険です。自己診断を行うと、自己治療に走る可能性があり、それが必ずしも正しい方法とは限りません。

 

自己血糖値測定で糖尿病を診断し、独自に治療に当たるということのないよう、心配ならば病院で正確に検査を行い診断してもらうことが重要です。

 

一方で糖尿病は生活習慣病であります。

 

日ごろの生活の送り方に大きく左右される病気ですから、生活習慣を見直すために血糖値を自分で管理するという方法は有意義なように思います。

 

血圧が心配な方は血圧計で管理を行い、体重が心配な方は体重計で自己管理を行う。

 

数値を見るということは事実を見るということです。

 

何かを食べたあとに血糖値が150になる。1時間経ってみると120まで落ち、2時間経つ頃に測ると100程度になっている。

 

これは事実です。

 

ところが数値を見て自分は糖尿病だと判断するのは、極端に言えば事実ではありません。そこには自分の判断や憶測が混ざってしまうからです。

 

糖尿病とはどういう病気なのか、一般的にどの段階で糖尿病だと判断され、どの程度の医療的な治療が必要なのかは、自己血糖値測定による数字だけでは分かりません。

 

正常な範囲の血糖値の上がり方、下がり方というものはありますが、高かったから糖尿病、低かったから糖尿病ということでもないのです。

 

私たちが自宅で行うのはあくまで生活習慣の評価です。

 

食事の後はどう変化する、運動のあとはどう変化する、という点をただ観察するために使いましょう。

 

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