糖尿病の症状と合併症


糖尿病の症状というのは様々なものがありますが、同時に合併症もいくつも確認されています。
そもそも糖尿病というのは血液の病気の1つになります。

 

血液というのは全身を隅々まで流れていますので、病気の因子が身体の隅々まで入り込む、ということでもあります。
そうすると、糖尿病の症状以外の病気を発症してしまう、というのも仕方のないことです。
そして、これらの糖尿病が原因となって発症する病気のことを合併症と呼ぶのです。

 

糖尿病と合併症というのは、命に危険を及ぼすものから、失明や神経障害のような病気まで多岐に渡ります。
また、心筋梗塞、脳梗塞のような重篤な症状を引き起こす病気の原因となるのが動脈硬化です。
この動脈硬化によって合併症を引き起こしてしまうこともあります。

 

これらの合併症に関してですが、糖尿病になったからといって必ずしも発症する、というものではありません。
しかし、糖尿病で悩んでいる方や、糖尿病予備群の方は合併症に関する知識はしっかりとつけておくようにしましょう。

 

そうすることで糖尿病による合併症にすぐに気付くことができます。
合併症に気付くことができれば、同時に糖尿病の治療を迅速に開始することができますので、是非試してみてください。

 

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糖尿病の合併症について教えて!

 

糖尿病には様々な合併症が確認されています。
その中でも、多くの方が発症するものとして、3大合併症というものがあります。

 

その中に糖尿病性網膜症というものが存在しています。
この糖尿病性網膜症というのは放置をしてしまうと失明をしてしまいます。

 

発症した時には失明をする危険性がある、ということを十分に理解しておくようにしなければなりません。
糖尿病を発症してしまった場合には、定期的に眼科で検査を受けるようにして早期発見、早期治療を行うことができるようにしなければなりません。

 

糖尿病性網膜症の原因となっているのは、糖尿病における血管障害です。
網膜に十分な酸素が行き渡らなくなってしまうため、次々に新しい血管を作り出そうとします。

 

しかし、このような新しい血管というのはとても脆いので出血しやすくなります。
この出血というのは目に色々な悪影響を与えてしまいます。
視力が低下していき、次第に網膜剥離を引き起こして失明に至るようになります。

 

もちろん、糖尿病だからといって必ず失明してしまう、というものではありませんが、糖尿病を発症してから糖尿病性網膜症を発症するまでには10年程度がかかると言われています。
つまり糖尿病を発症してからしっかりとコントロールすることができれば失明にまでは至らない、ということなのです。

 

 

糖尿病は子供でも発症する!?

 

生活習慣病の1つとされている糖尿病ですが、日本人の糖尿病患者の9割以上は生活習慣病、食生活といったものが原因で起こる2型糖尿病であると言われています。
このタイプというのは、通常であれば大人でも中高年に多いです。
しかし、小学生でもこの糖尿病を発症するリスクがある、ということをご存知でしょうか。

 

子供が発症する糖尿病というのは、インシュリン依存型糖尿病1型、インシュリン非依存糖尿病2型とに分類することができます。
このうち、2型の糖尿病は肥満体型の子供が発症しやすいと言われています。

 

その一方で、1型糖尿病というのは肥満体型とは関係なく発症する糖尿病で、生活習慣、食生活を工夫していても予防できないのが特徴になります。
子供がこの糖尿病にかかることは珍しいのですが、食生活、運動をしっかりとしていても糖尿病を発症した場合には1型糖尿病だと判断されることが多いです。

 

1型糖尿病というのはインシュリンを分泌するすい臓の機能低下が原因となっている糖尿病です。
感染症などが原因となっていることもあるのですが、原因不明だと診断されてしまうことも多いです。

 

このように子供でも糖尿病を発症してしまうことはありますので、普段の生活の中でしっかりと注意をして、それでも発症した場合にはすい臓に何かしらの疾患が隠れている可能性があります。

 

糖尿病と頭痛

 

多くの病気においては発症によって頭痛を伴うことも少なくありません。
頭痛は病気を感知するうえでの一種のシグナルとして利用されるのです。

 

それでは、糖尿病の場合には自覚症状として頭痛を感じる、ということはあるのでしょうか。
糖尿病というのは自覚症状が極めて少ないということがよく知られていて、頭痛は糖尿病の有無を判断する基準にはなりません。

 

とはいっても、糖尿病と頭痛が全くの無関係なのか、といえばそうではありません。
糖尿病においては治療方法や合併症が原因となって、頭痛を感じることもあります。

 

糖尿病に関連している頭痛の一つとして、糖尿病の薬物治療を行う、という場合です。
薬物治療によって血糖降下剤、もしくはインスリン療法を行う場合、高血糖から低血糖になった時に色々な症状が出るようになります。

 

よく確認されるのが急激な低血糖によって昏睡状態に陥る、というものです。
冷や汗や動悸といったものが代表的な症状になります。

 

しかし、そのような症状が出る前に空腹感、めまいを感じるます。
それから頭痛を感じるようになっていくのです。

 

このように糖尿病において頭痛を感じるということはあまりありませんが、原因不明の頭痛がいつまでも続く場合には、病院で検査を受けてみるようにしましょう。

 

糖尿病の症状と手足のしびれ

 

糖尿病合併症の自覚症状として、手足のしびれがあります。
糖尿病合併症というのは、神経から目、そして腎臓の順番に起こるのが一般的です。
神経が障害を受けることによって手足にしびれを感じるようになってしまうのです。

 

そのため、糖尿病合併症の中でも手足のしびれが現れることが多いです。
この手足のしびれというのは、必ずしもしびれだけではなくかゆみ、痛みとして現れることも少なくありません。

 

どういった自覚症状であっても、高血糖が血液をドロドロの状態にして、全身の細小血管が障害を受けることによって手足の先端部分に違和感を感じるようになるのです。
放置しておくと、しびれが消えていたり、手足が軽くなるように感じることもあるかもしれません。

 

しかし、その場合は糖尿病における合併症がすでに進行している、という可能性が高いです。
症状が進行していることで感覚自体がなくなっている場合もあるのです。

 

ここまで症状が進行してしまうと、手足が壊死してしまうこともあります。
これだけ糖尿病合併症が重症化したとしても、自覚症状らしい自覚症状はない、ということもあります。

 

そのため、普段の生活の中でこれまでには無かったような違和感が身体に起きている場合には、糖尿病の症状が進行していることを疑ってみましょう。