血糖値測定器はランニングコストが重要


血糖値測定器は、測定器さえあれば使える...という医療機器ではありません。
測定に不可欠な消耗品を買い揃え続けていく必要があり、そこにかかるランニングコストを思案しておくことも非常に重要です。

 

血糖値測定器を購入する際に注意すべきなのが、 測定に必要となる消耗品の価格ということになります。

 

自分にとっての使いやすさなど、血糖値測定器としての製品性能などももちろん重要ですが、どれだけのランニングコストがかかるのか...という点にも重点を置けば、続ける上での負担も大幅に低減することができるようになります。

 

長く付き合うことが必要である製品であるからこそ、その消耗品にかかる費用は必ずチェックしたいところです。

 

血糖値を気にする本当の意味

 

ある程度年齢を重ねれば、気になることのひとつが血糖値です。 血糖値は一定ではなく1日の中で激しく変動するものであるため、気になり始めれば1日中その値が気になるという方も少なくはありません。 健康を意識する上で、血糖値の定期的なチェックは不可欠とも言えます。

 

糖尿病の兆候を見逃さないためにも、血糖値の高い状態が続くことはないか、異常に高くなるようなことはないか等を確認することが求められるのです。

 

例えば、既に血糖値が基準値より高めの傾向にある方であれば、出来る限り血糖値を急激に上げるような食べ物は控える等、生活習慣を改める工夫をすることが必要とされます。

 

血糖値はその値だけを見て一喜一憂しがちですが、実はこのこと自体に少し問題があります。
確かに糖尿病の検査をした際など、血糖値がその基準値を超えていなければ安心できる面があります。 ですが、私達が本当に気にしなくてはならないのは、血糖値そのものよりも血糖値を下げる身体の機能が低下してはいないかという点です。

 

糖尿病にならないためには、血糖値を下げるホルモンのインシュリンが正常に分泌され正常に機能しているかどうかが大きな鍵となります。 そして血糖値はこの測定するひとつの目安に過ぎないのです。

 

 

世間には、血糖値が高い傾向を太り気味のサイン程度に考える人もいます。 ですが、血糖値は決して肥満であるか否かを確認するための値ではありません。

 

確かに糖尿病と肥満には関連がありますが、例えば人より痩せている方であっても糖尿病になることは多々あるのです。血糖値が高い傾向があるのに、痩せればいい程度の軽い受け止め方で対応が遅れれば、糖尿病になる危険性を高めてしまうことにも成りかねません。

 

いずれにしても、所詮血糖値はその時限りのデータに過ぎないことを知っておくことが大切です。 健康を考える上で、その数値に一喜一憂することは意味がないと言えます。 その時限りのデータに左右されるのではなく、その値から自分の現在の身体の状態を把握することが何よりも重要です。 全ては、刻々と変動する血糖値を常に上手にコントロールできているかどうかにかかっていることを忘れないようにしましょう。

 

 

本当の意味で血糖値を気にしている方であれば、一時的な血糖の数値に惑わされることなく、その値が示す意味をよく考え把握していることと思います。 また、健康を考える上では血糖値だけでなく、HbA1c(ヘモグロビンA1c)の値が重要になることも知っていることでしょう。

 

ヘモグロビンA1c値を気にする理由

 

血糖値を気にする方であれば定期的に測定し把握すべきなのが、ヘモグロビンA1c値です。

 

ただ、血糖値を気にし始めたばかりの方等の場合、ヘモグロビンA1cと言われてもピンとこないといった方が殆どではないでしょうか。

 

 

ヘモグロビンA1c値は、直近数ヶ月の血糖値の平均を反映する数値だと言われています。 ヘモグロビンA1cは赤血球中のヘモグロビンとブドウ糖が結びついたもので、これが血液中にどれだけの割合で存在するのかを見ることで、血糖の様子を大体把握することできます。

 

 

ヘモグロビンA1c値を知ることは、一定の期間血糖値をうまくコントロールできてたかどうかを知ることに繋がる訳です。

 

ヘモグロビンが含まれる赤血球の寿命は約4ヶ月とされています。 この期間に体中を駆け巡り方々でブドウ糖と結合するので、その値が大きければ大きい程、血液中に溢れていた糖の割合が多かったということになります。 ですので、一年や半年の平均とするには無理がありますが、数ヶ月程度(約2ヶ月)であれば血糖値の平均数値として信頼することができるのです。

 

 

例えば、血糖値の測定は家庭で血糖値が低いときを狙って行うこともできます。 極端なことを言えば、毎日空腹時を狙って比較的低い血糖値をたたきだすことで、自分は至って正常だと言い聞かせることもできてしまう訳です。 当然ながら正確さに欠けるデータでは、自分の身体の本当の変化を知ることはできません。

 

 

こうした意味合いからも、誤摩化しのきかないヘモグロビンA1c値は、糖尿病やその傾向の診断に便利なものとなります。
自分は血糖値が高めかもしれない、糖尿病になっているかもしれない等と気になる方は、血糖値だけでなくヘモグロビンA1cも定期的に測って参考にすることをお勧めします。

 

また、ヘモグロビンA1c値は糖尿病診断に役立ちますが、最も有効活用できるのは、何と言っても予防や治療の目的で利用できる面です。

 

糖尿病の方も糖尿病未満の方も、ヘモグロビンA1c値を見ることで血糖値がうまくコントロールできているかどうかを確認し、その数値を参考に1%でも低く保てるようにしましょう。

 

ヘモグロビンA1c値を自宅で測定する機器

 

明らかに血糖値が高かったり、糖尿病だという自覚のある方であれば、血糖値だけでなくヘモグロビンA1c値を知るため、病院に通院しなくてはと考えることもできるでしょう。ですが、血糖値が気になる程度の方の場合、わざわざ病院に定期的に出向いて検査を受けられるかと言えば、難しいと考える方が大多数ではないでしょうか。

 

事実、ヘモグロビンA1c値のチェックは血糖値管理にとても有効的とわかってはいても、病院に行くほどではないだろうからと、結局は検査することなく過ごしてしまう方は多いものです。

 

そんな方にお勧めしたいのが、自宅でヘモグロビンA1c値を測定することができるアイテムの活用です。「A1CNOW」というアイテムなのですが、この機器を使えば自宅で簡単にヘモグロビンA1c値を測り、自分で数値を把握することが出来ます。

 

ヘモグロビンA1c値は、直近2ヶ月程度の血糖値の平均を反映した数値ですので、頻繁に計測する必要はありません。2ヶ月毎に測ることがベストと言えるかもしれませんが、そもそもの数値が高かったり、余程大きくライフスタイルが変わるといったことでもない限り、半年に一度程測れば十分とも言えます。

 

ヘモグロビンA1c値の正常値は4.7~6.2%とされており、6.5%以上になるとほぼ糖尿病と判断できます。6.3~6.4%はグレーゾーンで決して正常とは言えないのですが、糖尿病と言い切ることもできない数値、いわゆる境界型糖尿病と判断できる数値です。

 

また、ヘモグロビンA1c値測定は血糖値測定とは異なり、計測する時間帯を選ばなくてよい点も特徴として挙げられます。血糖値の平均を反映するものですので、血糖値を測るときのように食後何時間等のタイミングを考える必要はありません。

 

自宅でヘモグロビンA1c値を測定できるようになれば、病院で検査する場合のように、長い待ち時間を覚悟する必要もなく、結果もすぐに出すことができます。 A1CNOWは二回測定できるものでも6千円程度で購入できますので、ひとつ所有しておくと便利ではないでしょうか。

 

 

ヘモグロビンA1c値測定器の正しい活用法

 

AICNOW(ヘモグロビンA1c値測定器)は手軽で便利なアイテムではありますが、幾つか問題点も抱えています。
自宅で自分でヘモグロビンA1c値を測定できるということは、ご家族が数値を気にする場合等を除けば、自分以外にその数値を気にする人がいないということでもあります。

 

数値の低さだけに安心し自分は大丈夫と過信してしまうようでは、測定自体意味がありません。高い数値、低い数値に関わらず、数値を如何にコントロールできているかという点を重視するようにしましょう。

 

また、ヘモグロビンA1c値は、仮に思っていたよりも数値が高かかった場合にどうにかしようと思っても、数値上昇の原因を掴むことができません。 つまり、具体的に生活の何を改善すれば数値が下がるのかを理解することができません。

 

例えば、正常の範囲である場合なら、あと1%落とすためにとりあえずウォーキングでも始めてみようかといった具合に様子見することもできるかと思います。ですが、境界型糖尿病に迫る数値が出た場合には様子見する余裕等はなく、どれだけ原因を絞れるかが重要となってきます。

 

ですので、血糖値測定器で時間毎の血糖値の変化や癖を把握し、定期テストのような感覚でヘモグロビンA1c値を測ることが理想的と言えます。

 

血糖値が気になる程度でそこまで?と感じる方もいるかと思いますが、最も確実な方法となるとやはりこの2つを定期的に行っていくことに限ると言えます。

 

いずれにしても、A1CNOWだけで全ての自己管理を行える訳ではないことを理解して貰えたらと思います。

 

自宅で手軽に使えるAICNOWは、あくまで病院に行けない理由がある方や、病院に行くことにためらいがあるような方のためにご紹介するものです。

 

健康管理をする上で、病院で正確な検査を受け医師の指導を仰ぐことは何よりも求められることと言えますので、可能なのであれば医療機関に出向くことを第一にお勧めします。