糖質制限が続かない理由!


ではさっそく、糖質制限が続かない理由から。

 

主要なものはこの3つです。

 

1、 砂糖に依存性がある!

 

2、 食事を作るのがめんどくさい!

 

3、自分以外の人は我慢しなくて良いのが腹立たしい!

 

1.砂糖の依存性!

一番大きいのは、何と言っても砂糖に依存性があることでしょう。

 

日常的に使いすぎて気付かれにくいことなのですが、甘いものは中毒になるのです。

 

砂糖はアルコールと同じように、摂取するとドーパミンやセロトニンと言った快感を伝えるホルモンが分泌され、それなしではいられないいわゆる禁断症状が表れることがあります。

 

だから砂糖から完全に離れるのはとても難しいのです。

 

アルコールや麻薬とは違い、砂糖を摂取したからと言って外見上はなにも変わらないので気付かれにくいですが、砂糖による禁断症状に悩まされている人はけっこういるにも関わらず、当人さえもそれほど深刻には考えません。

 

そして何も声を上げないまま、大人しいままに体を蝕み続けるのですから、砂糖は毒だと断言する学者がいるのも頷けない話ではないのです。

 

私たちは普段、それほど怖いものを大量に摂取し続けていますが、それが俄かには信じられない程、砂糖の魅力に取りつかれてしまっています。

 

だからこそ、急に糖を断つのは難しい。言い訳をしては甘いお菓子を食べてしまって、糖質制限が全然続かないのです。筆者はそうでした。

 

2.食事を作るのがめんどくさい!

 

糖質制限をする場合、調味料としての砂糖ではなく、食品に含まれる炭水化物の摂取も控えるのが普通です。

 

甘いお菓子はまだしも、お米や麺類を控えるのが苦痛だという方は多いもの。

 

食べたいというより、それらの主食にあたるものがなければ料理が大変面倒なのです。

 

もちろん、誰しもが完全にお米を断つ必要はないと思いますが、例えば昼と晩はお米を食べないというような習慣は必要になります。

 

では、お米が入るはずだったお腹には、代わりに何を入れましょうか。

 

糖質を含むものや炭水化物で補っていては意味がありませんから、自ずとおかずを増やすことになると思います。お米を減らした分、食事の量を減らしてもまったく問題はないと思いますが、急に食事の量を減らすのは大変なもの。

 

おかずが増えれば、無意識のうちにお米を求めている自分にも気づくはずです。

 

そして、ちょっとくらい良いか、今日くらい良いかとお米を食べるようになります。

 

また、お米や麺類が食べられるなら丼一杯で食事が終わるというのに、それらが封じられれば調理に時間がかかるのは当然です。味付けも砂糖や炭水化物を多く含んだ調味料は使えませんから、味もたんぱくになるところを工夫していかなければならないでしょう。

 

3.自分だけ我慢しなければならないのが腹立たしい!

 

砂糖が切れると禁断症状が起きます。

 

砂糖に中毒性があるから砂糖がないと耐えられずイライラするということもありますが、血糖値が下がりすぎることでもアドレナリンなどの攻撃的なホルモンが出てイライラします。

 

よって無理な糖質制限をすると、それらが相まってとても精神が不安定になります。

 

糖質は全くとってはいけないという訳ではありません。極微量でかまいませんが、人体のエネルギーとして必要なものではあります。

 

だから、決して無理はするべきではなく、だからと言って自分に甘すぎても成立しないのが糖質制限の難しいところなのです。

 

理由はなんであれ、糖分が体内からなくなるということはそれなりに精神的な苦痛を伴うものです。

 

他人が食べているお米やお菓子が食べたくて仕方なくなることもあるでしょう。

 

イライラとして判断力がなくなりますから、仮に自分で進んで糖質制限を行っていたとしても、どうして自分だけこんなに我慢しなくてはならないんだと感じることもあると思います。

 

こんなにイライラして取り乱してしまうくらいなら、やはり多少の甘いものは必要なんだと感じるでしょう。

 

そこで我慢できるかどうかが糖質制限が成功するか否かを分けるところなのですが、このように衝動的な理由で失敗してしまうこともあるのです。

 

また、多少話は違いますが、お出かけ先で何か食べるとなると、今日は例外、今日くらいは好きなものを食べて良い、出先でまで我慢することはないだろうという気持ちになる人が多いと思います。

 

外での食事こそ、美味しい味付けのために遠慮なく砂糖を使います。

 

今日くらいと思う気持ちはよく分かりますが、外で人といるときにいかにストイックになれるかがポイントになります。

 

 

成功させるコツ

 

ここからいよいよ糖質制限を成功させるためのコツです。

 

コツと言ってもたいしたことはありません。

 

実際、食べなければ良いのですから糖質を摂らないこと自体はそれほど難しくないのです。ほとんどが精神力の問題なのです。

 

はじめこそ、中毒症状のようなもののせいで砂糖を控えるのがひどく困難に思われるかもしれません。

 

しかし、そこを乗り越えれば驚く程砂糖を必要としないことが分かるはずです。

 

では具体的なコツを

 

1.糖質の害についてよく調べる

筆者にとって一番効果があったのはこれです。各々で調べることに意味があると思うのでさらっとしか説明しませんが、糖質は血管を傷つけ、脂肪に蓄えられます。

 

傷つけられた血管を修復しようとコレステロール値が高くなり、血管内が細くなる過ぎることがあります。血圧も上がります。するとどうなるかはお分かりだと思います。

 

糖質は血糖値の乱上下を起こさせますから、急激な血糖値の低下により抗えない眠気に襲われたり、集中力を低下させたりします。

 

食後眠くなるのに加え、実際に寝てしまうとカロリーの消費量が落ちますからダブルパンチで肥満体になります。肥満はインスリン感受性を鈍くさせ、糖尿病を引き起こす原因となります。

 

糖にはごくごく簡単に挙げただけですが、これだけの害があるのです。

 

この事実を知れば、糖は摂る必要はないなと考えるようになるでしょう。

 

2.補助アイテムを利用する、調べる

 

私たちの生活は多くの糖分に囲まれています。

 

糖を全く摂らないと決め、実行したところで、必ず思いがけないところに糖が含まれており、少しは摂取することになるでしょう。

 

しかし、その程度の糖分で十分なのです。現代はお米や麺類など糖質が主なものを食べなくても、いつでも十分に栄養が摂れる時代です。お米など糖分は体に蓄えられるようになっていますから、本来は人体にとって非常食のようなものなのです。

 

だからこそ糖質制限は難しい。それに意思がどれだけ強くても、まさか果物も満足に食べられないとか、お酒もNGとか、付き合いの席では食べられない、飲めないなんて言っていられない、ということもあるでしょう。

 

そういうときのためのサポートアイテムとして、血糖値を下げるお茶や、糖の吸収を緩やかにするサプリメントがあります。

 

意思に反して糖質過多になってしまったときのために、それらのアイテムをチェックしておくと良いですよ。

 

また、サポートアイテムがあれば急激な糖質制限はしなくても良くなります。少しずつ量を減らし、お米がまったくなくても満足できるようになるまでサプリメントを使う、という方法もあります。

 

3.口さみしいときに食べるものを身近に置いておく

 

糖質制限をすると自然に食べる量が減ります。

 

また、血糖値を気にする人で意思の強い方であれば、食事はゆっくり、よく噛んで食べるとか、食後は軽く散歩をするという習慣さえも身に付けて、驚くほどの健康体を手に入れる方もいるでしょう。

 

言う分には簡単ですが、実際に行動に移し習慣化するとなるととても難しいことです。

 

仮にそのような習慣を手に入れようと思うのであれば、どうしても空腹の時間が多くなります。よほどの意思がなければ食欲に負け、今日くらいはと多く食べてしまう日が出てきたりします。

 

空腹を我慢するのは継続を阻む要因になりますから、そんなときのためにくるみなどのナッツや一口チーズなど、糖質が少なく、かつ少量でも栄養をしっかりとれる食べ物を身近に置いておくことをおすすめします。

 

筆者もこれらは常備して、口さみしく集中力が切れたときに食べるという習慣をつけることで、食事の量が少なくてもあとでチーズ食べればいいやという気持ちになって、我慢しているという感覚に襲われなくて済むようになりました。

 

 

糖尿病を予防する糖質制限の注意点

 

糖質制限のコツ、と言ってもたいしたことはなかったでしょう?

 

私は糖尿病の予防とかダイエットが目的ではなく、集中力の低下や体のだるさを改善するために糖質制限を始めました。自発的に行ったからこそ、ちょっとした心構えで糖質制限ができているのかもしれません。

 

しかし、糖尿病を予防する、血糖値の上昇を防ぐという目的で糖質制限をするのでしたら、あまりストイックにお米は食べないとか甘いものは口にしないと考えるよりも、理想的な食事を摂ろうと考える方が有効だと思います。

 

糖尿病を予防するというのでしたら、糖質制限だけでなくカロリー制限が必要になる人もいると言いますし、肥満体であるのでしたら食事を制限するだけではなく運動などをして積極的に痩せる努力も必要になるでしょう。

 

不本意な我慢の連続で、とてもストレスが溜まることだと思います。

 

しかし聞くところによると、ストレスも血糖値を上昇させる要因になるのだとか。

 

最大のコツは、日々を充実させるため過度な糖質の摂取は避けようという風に、前向きにやることだと思います。

 

糖質を摂りすぎてしまうのは単純に癖みたいなものですから、そのうち絶対に我慢しなくてもできるようになりますよ。